この女性は今後30年間、毎年1つずつ型を奉納することに挑戦するということです。
10日行われた高岡関野神社の秋の例大祭です。
この例大祭で演武を奉納したのは、市内に住む堀田千宴子さん 33歳です。
小学1年生の時に空手を始め、ワールドカップに出場したこともある実力派です。
29歳の時に道場を開き、およそ90人の子供や大人に空手を教えています。
10日奉納したのは、「征遠鎮」という型。
空手道の中では、基本とされる型だということです。
堀田さんはことし3月に男の子を出産、これで3人の子供の母親となった今年を人生の節目と捉えています。
堀田千宴子さん「道場を開いて3年でもあり、自身に挑戦することにした」
子育てのため、けい古はもっぱら夜になるという堀田さん。
数ある型のなかから1年に1つを選んでけい古を積み、30年後まで毎年、秋の例大祭で奉納することに挑戦します。(KNB北日本放送 ニュース番組より)