企業でも、行政でも、ボランティアでも、何でもそうなのですが、世の中に新しいことを生み出すことはとてもエネルギーのいる事です。

まして、世の中に必要とされ、正しいと評価され、自然と広がっていくものとなればなおさらのことです。

むしろ、逆風の方があるものです。(笑)

仕事柄、専門的に日々そのようのことと向き合っておりますが、それぞれのミッションとビジョンをしっかりと描き、地道に実行するだけです。

パフォーマンスや口先だけでは、到底できるものではありません。
自身を犠牲にしてでもやり抜く覚悟が必要です。

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先日行われた『まなぶん空手道教室』の皆さんを迎えての合同稽古の一コマの写真ですが、「NPO社会教育団体 空手道 千山道場」という地域の社会教育活動がはじまり、ひとつのありがたがようやく、この一枚の写真に写し出されてきているように思います。

武道としての空手道を目指すもの。
心身の健康のために努力するもの。
幼児から年配者まで、世代間を越えて語り合うもの。
競技スポーツを目指すもの。
親子や家族で一緒に活動を楽しむもの。
人間力を高めるために稽古に励むもの。。。etc.

みんな元気に明るく楽しくできました


私達が考えるひとつの成果が現れるまで、まだまだ数十年かかる事でしょう!
先日はじめて行われた、「まなぶん空手道教室」と「千山道場」の合同稽古は数十年後に振り返ることができる、大きな原点となる記念すべき日となるはずです。

2歳の幼児から、子供、高校生、大学生、社会人、一般女性、最年長65歳のご年配者まで。
千宴子代表という道場主を中心に、たくさんの仲間が一緒に空手武道の稽古をすることができました。


私達の活動がもっともっと必要とされ、社会に認知していただくにはまだまだ時間がかかると思いますが、地道に歩んでまいりたいと思います。

道場設立年度の運営コンセプトは「稽古(いにしえをかんがえる)」
本年度の運営コンセプトは「一雨千山を潤す」

少し早いですが、来年度運営設定を発表いたします。



運営コンセプトは「人間力」



これは、千山道場の究極の大命題でもあります