いよいよ26年度の競技空手組手大会のシーズン!
といいながら、私達の道場は競技空手がメインではないので、
あくまでも春と秋の競技空手の成果発表会がやってきたという感じです(笑)
この春は、一般部社会人道場生はみなさん忙しく出場者はおりませんでした。
(要職についている方ばかりなので、こればかりは仕方がありません。。。笑)
ということで、この春はジュニアだけの参戦です。
ジュニア道場生にとっては、今年に入ってからJKJO北陸予選に次ぐ、2度目の大会出場。
出場メンバーは、千山道場が運営母体となるJKSC高岡中央スポーツジュニア空手道スポーツクラブ(少年団)から9名。そのうち3名は、3月2日のJKJO北陸地区選抜予選にも出場し、1名は幼年女子で優勝し、早々にJKJO全日本大会北陸代表権を獲得いたしました。
話は戻って、4月13日に行われた小井道場さん主催の大会ですが、直接打撃空手の競技大会で県内では最大規模の大会です。第5回北信越学生空手道選手権大会として行われ、グランドチャンピオン全日本大会の予選も兼ねており、全国から強豪も参戦するジュニアの地方大会としてはレベルの高いものでした。
千山道場では、春の競技大会の2大目標競技大会のひとつに指定してさせていただいております。
ということで、試合当日朝を迎えたのですが。。。
道場の子供達。。
朝の集合時、全員挨拶の声が小さい。
むしろ、寝ぼけ眼のような感じです。。。
完全に春ボケです。
皆、塾や新しい習い事の掛け持ちやら、
学校行事やらでちょっと疲れております。
空手以外にも活躍の場をそれぞれ持っている子ばかりなので仕方ないのですが、
稽古で身につけたことを120%とは言わないまでも、
100%出せるように気持ちのスイッチを切り替える訓練をしてきたはずです。
そのスイッチとは、挨拶!
大会に出ておいでる他道場生さんからすると、
競技空手の稽古時間は半分以下だと思いますが、
実力的には、常時入賞圏内の力を持つ子が増えつつあります。
元気の良い挨拶と礼節。
これがいつもどおりできれば、120%の力を出すことができる!!
勝つか負けるかは二の次三の次の話です。
自分の心と身体の
スイッチを入れないから覇気が無い。
丁寧な挨拶もできない。
まわりの選手のほうが強くなって見える。
声も出ない。
呼吸も浅い。
動きが硬い。
技も出ない。
案の定、上位入賞予定者が次々と一回戦敗退。
場の空気に呑まれているのがありありでした
不安と緊張は、子供でも大人でも一緒です!
緊張は、人間の戦闘態勢に入る本能のあらわれです。
勝ち負けの結果に終始するのではなく、いざというときの疑似訓練が試合・発表。
それをコントロールし、心と体のバランスをとるのがスイッチコマンド。
ぜひ、これを教訓に、いざ勝負の時のコツを身につくけてください。
いつものことを、しっかりと同じようにできれば、おのずと結果もついてきます!!
かのメジャーリーガー イチロー選手も、試合前はいつもと同じように同じリズムで決まった事をやることでスイッチを入れるそうです。
最後に、以上の話の例外となった幼児2名。
当初、他の道場生と同様な状態でしたが、幼児が終盤の試合であったため挨拶と声をしっかりと出すトレーニングをし、いつもの状態に戻す事が出来ました。
その効果もあってか、一人の男子は150%の実力を発揮し、念願の一回戦勝利!
続いて二回戦も勝ち上がりそうな勢いでしたが、最後に気を抜き上段蹴りが入り判定で敗退いたしました。
しかしながら、その挨拶・気合たるや彼の中の自己改革を象徴するかのような立派なものでした
もう一名の女子も、しっかりと挨拶・礼をすることで、自分の平均実力を安定化させ、結果として優勝しておりました。しかしながら優勝はしておりましたが、全国大会の幼児クラスは実施されないとのことで、グラチャン出場はありませんでした。
私達大人も同様に、社会のあらゆる場でプロとしてスイッチを入れる事があると思いますが、今一度その手法を検証してみたいと思います。
さて、千山道場は入門ラッシュと5月の演武奉納行事となります。
組手モードから型演武モードに軸足が変わります。
さて、もう一度皆で、スイッチを入れ直しましょう
といいながら、私達の道場は競技空手がメインではないので、
あくまでも春と秋の競技空手の成果発表会がやってきたという感じです(笑)
この春は、一般部社会人道場生はみなさん忙しく出場者はおりませんでした。
(要職についている方ばかりなので、こればかりは仕方がありません。。。笑)
ということで、この春はジュニアだけの参戦です。
ジュニア道場生にとっては、今年に入ってからJKJO北陸予選に次ぐ、2度目の大会出場。
出場メンバーは、千山道場が運営母体となるJKSC高岡中央スポーツジュニア空手道スポーツクラブ(少年団)から9名。そのうち3名は、3月2日のJKJO北陸地区選抜予選にも出場し、1名は幼年女子で優勝し、早々にJKJO全日本大会北陸代表権を獲得いたしました。
話は戻って、4月13日に行われた小井道場さん主催の大会ですが、直接打撃空手の競技大会で県内では最大規模の大会です。第5回北信越学生空手道選手権大会として行われ、グランドチャンピオン全日本大会の予選も兼ねており、全国から強豪も参戦するジュニアの地方大会としてはレベルの高いものでした。
千山道場では、春の競技大会の2大目標競技大会のひとつに指定してさせていただいております。
ということで、試合当日朝を迎えたのですが。。。
道場の子供達。。
朝の集合時、全員挨拶の声が小さい。
むしろ、寝ぼけ眼のような感じです。。。
完全に春ボケです。
皆、塾や新しい習い事の掛け持ちやら、
学校行事やらでちょっと疲れております。
空手以外にも活躍の場をそれぞれ持っている子ばかりなので仕方ないのですが、
稽古で身につけたことを120%とは言わないまでも、
100%出せるように気持ちのスイッチを切り替える訓練をしてきたはずです。
そのスイッチとは、挨拶!
大会に出ておいでる他道場生さんからすると、
競技空手の稽古時間は半分以下だと思いますが、
実力的には、常時入賞圏内の力を持つ子が増えつつあります。
元気の良い挨拶と礼節。
これがいつもどおりできれば、120%の力を出すことができる!!
勝つか負けるかは二の次三の次の話です。
自分の心と身体の
スイッチを入れないから覇気が無い。
丁寧な挨拶もできない。
まわりの選手のほうが強くなって見える。
声も出ない。
呼吸も浅い。
動きが硬い。
技も出ない。
案の定、上位入賞予定者が次々と一回戦敗退。
場の空気に呑まれているのがありありでした
不安と緊張は、子供でも大人でも一緒です!
緊張は、人間の戦闘態勢に入る本能のあらわれです。
勝ち負けの結果に終始するのではなく、いざというときの疑似訓練が試合・発表。
それをコントロールし、心と体のバランスをとるのがスイッチコマンド。
ぜひ、これを教訓に、いざ勝負の時のコツを身につくけてください。
いつものことを、しっかりと同じようにできれば、おのずと結果もついてきます!!
かのメジャーリーガー イチロー選手も、試合前はいつもと同じように同じリズムで決まった事をやることでスイッチを入れるそうです。
最後に、以上の話の例外となった幼児2名。
当初、他の道場生と同様な状態でしたが、幼児が終盤の試合であったため挨拶と声をしっかりと出すトレーニングをし、いつもの状態に戻す事が出来ました。
その効果もあってか、一人の男子は150%の実力を発揮し、念願の一回戦勝利!
続いて二回戦も勝ち上がりそうな勢いでしたが、最後に気を抜き上段蹴りが入り判定で敗退いたしました。
しかしながら、その挨拶・気合たるや彼の中の自己改革を象徴するかのような立派なものでした
もう一名の女子も、しっかりと挨拶・礼をすることで、自分の平均実力を安定化させ、結果として優勝しておりました。しかしながら優勝はしておりましたが、全国大会の幼児クラスは実施されないとのことで、グラチャン出場はありませんでした。
私達大人も同様に、社会のあらゆる場でプロとしてスイッチを入れる事があると思いますが、今一度その手法を検証してみたいと思います。
さて、千山道場は入門ラッシュと5月の演武奉納行事となります。
組手モードから型演武モードに軸足が変わります。
さて、もう一度皆で、スイッチを入れ直しましょう