女性空手家が道場主 千山道場の『ヒト・コトBLOG』

空手をとおして「人」や「事」を未来につなぎたい。。。女性空手家が道場主「高岡の空手道場 千山道場」のヒト・コト(人や事/一言)メッセージブログ。富山県高岡市のNPO社会教育団体 空手道 千山道場 のオフィシャルブログです。☆高岡の空手道場・教室☆ 公式ホームページは「千山道場.net」で【検索】

2013年05月

視野を広げいろんなことに挑戦しよう!

千山道場では子供なら学業、大人なら仕事や家庭を本業として疎かにしない事がルールとなっております。

ちなみに、道場生で子供なら成績が下がったら即刻、道場出入り禁止。大人でも同様です(笑)


空手などの武道は、奥が深くやればやるほど上達するものなので、俗にいうハマリやすいもののひとつだと思います。

あまり固執しすぎると、バランスの取れた人間形成・思考回路が形成されないようなので注意が必要です。
つまり、武道は武道として割り切って生涯武道としサブスポーツに。。。世の中誰でも知っているメジャースポーツをメインスポーツとしてやるようにすすめております

野球でもサッカーでもバレーボールでも何でもやってください

もちろん、その逆でもOkです。


「俺は、空手しか分からんけど、誰よりも強いぜ!」って。。。

俺、不器用ですから。。。ヒュー。。。高倉健さんの世界!?


世の中からすると、明らかに不思議ちゃんです(笑)


道場生のみなさんは、くれぐれも気をつけてくださいね!


千山道場生は、文武両道が必須となっております。
知力・脳力は大学程度の学問を身につける生き方をするのが前提となっております。
学歴が云々ではなくて、大学では生き抜くための情報や思考能力の基本を稽古する場であると思います。

道場内でも、ジュニアクラスの子供達には大学進学を前提としたレベルの話や社会教育プログラムを組んでいます。


ちなみに、千山道場の稽古をとおし進路の帰路にたった年頃の学生さんで、当初の予定を変更して大学に進学された方もおいでですよ



さて、話しは変わりますが、私自身、生涯勉強だと思って様々なことに興味を持ち挑戦するようにしております。。

先日、十数年ぶりに大型ヨットに乗ってきました!
富山湾は、ほんとうに美しいです。 若い頃アメリカで生活していた時代に、マイアミでヨットのトレーニングを受けてライセンスを取得したことがあるのですが、やはり大自然を相手に立ち向かうスポーツは格別です。

今シーズン限定で、週末はヨットに乗る機会を作ることができました

いつの日か、道場生のみなさんにもヨットに乗れる機会を作ってあげたいと思っています

人のできないことができるのも楽しみ。
誰でも一緒に和気あいあいとプレーするのも楽しみ。

バランスの取れた。Good Lifeを


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勉強も稽古のうち

千山道場のジュニアクラスのいくつかのカリキュラムの特徴に空手ノートを書くことをさせています。
園児から中学生の子達はそれぞれの能力で、稽古したことや先生が訓示したことを記しています。

園児ならば、まだ字が書けなくても突きの稽古をしていたならば、ゲンコツのイラストで記憶にとどめたり、低学年ならば先生に褒められたり、注意されたことなど深い部分までを書き留めたりしています。

小さいうちから、情報を整理したり、時系列で物事を深く理解したり、記憶に留める訓練をすることは重要だと考えています。千山道場では、空手の技術向上もさることながら、能力の向上に特に意識をおいています。

学校でのテキスト中心の頭脳トレーニングとは違い、身体を動かしながら情報を記憶し整理し合理化する。。。それに、感動や苦しい辛い思いや楽しさも交え心の情動という刺激を得ることにより覚えるコツや学ぶコツ、表現するコツを会得してもらうようにしています。


以前は、稽古ノートもジュニアクラスのリーダー、サブリーダーに見せて生徒同士で確認していたのですが、稽古後に行うため帰り時間が遅くなりすぎるので、稽古の休憩時間に千宴子先生が目を通すことにいたしました。



さて、今年度から稽古ノートに加えて千山道場プチ学習塾タイムを設けます!
稽古終了後か稽古開始前に学校の勉強でわからない事をひとつだけ持ってきて、上級生や中学生、高校生、大学生のお兄ちゃんお姉ちゃんに教えていただきます。
また、道場には大人の方も高学歴の方ばかりなので、さまざまな角度からアドバイスをしてもらうようにします!


子供達にとっては学問が本業。


道場での稽古システムを利用して、学問も上達してくださいね


平成25年高岡祭礼 演武奉納①

IMG_25775月2日(木)夕方、高岡関野神社(通称:高の宮)において昨年に続き、高岡御車山祭など高岡春季例大祭行事の終礼神事に千山道場の千宴子代表の演武奉納が行われました。
また、その後引き続いて千山道場生や、まなぶん空手道教室生の各クラスの代表が奉納を行いました。

千宴子先生は、第3子出産後1ヶ月ということで、私が今年は代理で演武する予定でしたが、千宴子先生の高岡の街の繁栄を祈念する想いや、産前産後も道場で稽古を止めなかった事の積み重ねもあり、当日朝、自らの体調を鑑み演武することに決断されました。

IMG_2501千山道場をはじめとする、千宴子先生の生徒さんも近いうちに100名体制になり、社会的責任も増すばかりです。武道家として、組織の長として、そして自分を律する場として、全国的にも有名な地元高岡御車山祭の祭礼にて神前に奉納することは大きな精進となります。






IMG_0087また、人は愚かなもので、世にはばかると傲慢になったり堕落しがちです。
目に見えない恐れや敬いを持つことが、自分を律する事につながります。
空手道の精進においても、自らの流派を創設した以上は、誰も稽古をつけたり管理してくれません。
武道家として黙々と稽古に励み、師弟に伝え、その集大成を年に一度の祭礼で奉納する。

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そんな、シンプルな日本の伝統行事としてあたり前のことを千山道場の社会教育プロセスとして行なっています。

千宴子先生は、今後、毎年新しい型を奉納する目標をたて、女性空手家としての精進を高岡の氏神様に奉納されるのではないでしょうか
 

千山道場の社会教育指導員たち

千山道場には社会教育指導員という独自の認定指導員制度を制定しております。

千宴子先生は別格として、現在、私の他に3名がこの資格を保有しております。
千山道場空手道において社会的にも認められる活躍をし千山道場の範となる礼心技体の域に達している者と定めています。

つまり、千山道場での活動で生徒さんたちに指導してもよい文武両道の人格者であるということです。

私は、さて置き・・・(笑)

一人の指導員Mさん、大学一年生で入門してきた彼は、並々ならぬ努力をしながら空手の稽古に勤しみ、また大学での学問をしっかり修め、大学からの海外派遣も経験。この春地元老舗大手企業に就職されました。

私たちの理想とする、文武両道のあり方をうまくと入り入れて、成長真っ盛りの若者です。 
まだまだ、これからの若者ですが、企業に入っても立派に活躍してくれると思います。
仕事を第一にしながらも、今も道場に出てきている彼の十年後が楽しみです。



そして、新たにこの春、二人の社会教育指導員が誕生いたしました。
一人は、千山道場茶帯でありながら親子道場生として娘さん二人と親子3人で始められ、千山道場のイメージ親子道場生となった家族のお父さんIさんです。

そのお父さんは地元名門高校野球部から上場企業の名門実業団野球に進まれ、現在活躍中のプロ野球選手たちとも肩を並べられた実力者でもあります。現在は、県下の中学生硬式野球クラブで指導もされるアスリートでもあり指導者さんです。千山道場の道場生として礼心技体、どのすべてをとってもモデルとなり得る良いお手本のパパです。黒帯直前のIさんは、会社での役職もあるため今春で一旦自らの稽古を中断し、都合のつく時にジュニアクラスの指導にあたっていただき、空手道の修行継続としております。



そして、最後に特任社会教育指導員として、地元老舗企業で数百名の社員を抱える企業グループの社長さんに、夢を与えるプレゼンターとして就任していただいてます。

ちなみにその社長さんは千山道場設立のきっかけにもなられた方で、その方は会社もたくさんあり日本じゅう世界じゅうを飛び回っておいでのため、年に数回ぐらいしか稽古にでられませんが、皆さんと一緒に汗をかいていただけることもあります。

県内にある会社のいくつかは、普段みなさんがよく知っている事業もあり、TVコマーシャルや新聞などでも記憶にある会社ばかりなんですよ(笑)



というわけで、このように千宴子先生を中心として、これからも道場内外から道場生の皆さんに夢や希望、そして人としての社会教育空手道の成長をサポートするプロフェッショナルが増えてまいりますので、楽しみにしていてくださいね


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