3月3日のひな祭りの日に、千宴子代表が講師をつとめておいでる「北日本新聞まなぶん1周年記念発表会」に千山道場生も応援出演いたしました。

20120303mana001千山道場では、普段の稽古・鍛錬を主体とした空手道の成果発表の場として、昇級審査、競技(組手・型)空手や演武発表会、地元文化イベントなどへの参加、ボランティア活動などとしております。

春の大会出場や 昇級審査も近い中、この半月は発表会に合わせたカリキュラムに特別編成し、道場一丸となって稽古を積んできました。

千宴子先生は長年、競技空手を主体としておいでたので、演武発表に関しては千山道場開設来、演武項目のカリキュラム化をしながら指導し、少しずつ積み重ねようやく舞台で披露できる状況までになりました。今回は、学生さんらは試験や進級、社会人は年度末と重なり、はたらき盛りの現役世代の中・上級者が少ない状況での発表会でした。

120303002予定の2/3といえども、総勢35名の出演となりましたのでステージ一杯になってしまい、演武どころではない嬉しい悲鳴になりました(笑)

それぞれのがんばりで、何とか観客の前で演じれるまでにはなりましたが、「演武」で空手の心を一般の皆さんに「見せる」から「魅せる」レベルまでに達するにはまだまだ程遠い状況です。

この2年で平成23年度までの事業計画として、演武発表の基本体系を確立するところまではなんとかできましたが、ようやくスタートラインに着いたという感じです。 

120303006今回の最大の収穫は、空手道をとおし「まなぶん空手教室」のみなさんと一緒に頑張る場ができたという喜びが 道場生全員に芽生えたのは、いうまでもありません

そして、千山道場生にとっては、「まなぶん空手道教室」という大きな身近なライバルが出現したということは大きな衝撃だったと思います。

目指す内容や稽古の手法は違えども、空手の稽古をとおし自分を成長させようとする姿勢は皆同じことに気がつくでしょう!!120303007

最後に、今回は中上級者の道場生がいなかったため、約束組手や武器術などの演武ができなかったので、護身技披露というカタチで私は 代表に 固い床の上を、「投げられ・ねじ伏せられる」役を計10回ほど演じました。。。(笑)

学生時代に少し柔道をやっていたおかげで、大きなケガも無く無事終了しました

芸は身を助けるでしょうか