女性空手家が道場主 千山道場の『ヒト・コトBLOG』

空手をとおして「人」や「事」を未来につなぎたい。。。女性空手家が道場主「高岡の空手道場 千山道場」のヒト・コト(人や事/一言)メッセージブログ。富山県高岡市のNPO社会教育団体 空手道 千山道場 のオフィシャルブログです。☆高岡の空手道場・教室☆ 公式ホームページは「千山道場.net」で【検索】

2012年02月

千山道場Tシャツがデキマシタ。

BlogPaint


道場開設当初から懸案事項になっておりました、千山道場Tシャツを「まなぶん1周年記念発表会」にあわせ、この機会に作ることにしました。道場の皆さんには親子さんでの参加も多いので、なるべく親御さんに経費負担がかからないようにするため、Tシャツ制作をみあわせておりました。

あるとき、一部の道場生の皆さんより「まだ、道場Tシャツは作らないんですか?」といっていいただき、ようやく今回作ることにしました(笑)


第1作目のデザインはテーマは「千山道場STYLEⅠ」

千山道場の道場座右の銘である禅語「一雨潤千山」をモチーフにし、あえて「強さや空手」というステレオタイプなイメージを強調せず、シンプルさと基本を大切にしたイメージの中に、少し発想の転換を表現したものとしてあります。

道着の下に、アンダーとして着ても襟元から「一雨千山~」のコピーがチラッと見えたりするような工夫をしています。

また、道着を着ないときのイベント参加での準正装として、千山道場ロゴ入りリストバンドと組み合わせるとトータルコーディネートにもデザインしてあります。。。

そして、さりげなく普段着るなど多目的に利用できるように耐久性を考慮して、厚みのあるTシャツの一流ブランドを使用しています。

かなり、シンプルさを意識したデザインとしていますが、インパクトを出すためにリストバンドと同じようにプリントではなく、すべて刺繍にしました。なお、千山道場生には左隅に道場ロゴが入っています。(空手教室の皆さんには入っていません)

道場より一部助成しますが、個人負担分は会員メールにて御案内しますので、御希望の方は事務局までお申込ください(数に限定あり)。


次の機会には、別コンセプトのデザインのものを考えたいと思います。

誇れる「友」をもつ

先週、千宴子代表の嫁ぎ先の父であり、千山道場の理事もつとめておりました堀田家の父が、ちょうど1週間前に癌との長い闘病の末、71歳で他界しました。

その節は、道場関係各位には多大なるご厚情をいただき誠にありがとうございました。

ご案内が行き届かなかったこともあろうかと思いますが、「NPOの社会教育活動」という公的なボランティア活動のため、道場生ならびに関係者のみなさまに負担をかけぬよう、一律、ご香典ならびに献花等の私的なご配慮はご遠慮させていただきましたことを、この場をおかりしてお詫び申し上げます。

父は、この千山道場にも理事の一人として、陰となり日向となり、多くの力添えをしてくれました。

そんな父の会葬にて、「友人のからお別れの言葉」として、小、中、高校と、そして家族ぐるみの竹馬の友としての70年近くの付き合いの方に、弔辞をお願いいたしました。

その方は、高岡の行政職のトップを歴任され、地域経済界でも要職を担っておいでる方で、昔気質の父の無二のよき理解者でもありました。

建築職人であった父にとって、その方のご活躍がことのほか、嬉しかったようで、出世されていくだびに、わがことのように生涯にわたり喜んでおりました。

職人として自分らしい生き様を貫いた父に、生涯を振り返って賛辞をいただき、友との別れを惜しんでいただきました。

「友」のあるべき形を、あらためて父に見せてもらった気がします。



最後になりますが、会葬準備のため千山道場稽古は1日だけ臨時休館させていただきました。

社会教育のボランティア活動ということもあり、故人の理解もあった事から葬儀翌日より道場の活動を再開させていただきました。

これからもますます、地域に愛される社会教育機能のひとつとして千山道場を育んでまいりたいと思います。。。 なお、この機会に新年度より千山道場役員ならびに道場生に対する慶弔規定条項も追加してまいります。


道場関係者の皆様には、色々お気遣いいただきありがとうございました。

今後とも宜しくお願いします。


躍動。

2012年も、道場内は元気よく動いております。

新年5日の初稽古&寒稽古では高岡ケーブルテレビさんの「とびアナ!」という10分番組を放映され、道場の楽しい部分のダイジェスト版でご紹介いたしました。(当然、ふだんは厳しくしっかりとした稽古もしていますよ)

外とかわらない寒い武道場に休まず集まってくる道場生さんたちは、ほんとうに偉いと思います。すでに、道場へ出てくるだけで精神修行みたいなものですから。。。(笑)

日々、各人の個性や特徴を捕らえながら見ていると、稽古をとおし老若男女の道場生全員が、それぞれの「心技体」の成長があることを道場全員で感じあっているようです

と、そうこういっているうちに3月の発表会、昇級審査。4月の組手試合などと、道場生それぞれの目標設定に応じた発表のステージが近づいております!

ひとつひとつのハードルを少しずつ乗り越えることによって、必ず数年後にはそれぞれの目標とした理想の自分になっていただけることと思います。

千山道場の学生道場生たちの多くは、大学進学や大学3年生からの就活、大学院進学など各人本業の学業でも果敢に挑戦し、道場で培った精神を生かしてくれているようです

結果は、後からついてきます
今、一番不安でしんどい時でしょうが、一歩づつ山を乗りこえてください

気がめいってきたときにこそ、道場に出てきて活気を入れなおしていってください。
千山道場は、「礼心技体」を鍛えるばかりでなく、整える場所であることも忘れないでください。





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