女性空手家が道場主 千山道場の『ヒト・コトBLOG』

空手をとおして「人」や「事」を未来につなぎたい。。。女性空手家が道場主「高岡の空手道場 千山道場」のヒト・コト(人や事/一言)メッセージブログ。富山県高岡市のNPO社会教育団体 空手道 千山道場 のオフィシャルブログです。☆高岡の空手道場・教室☆ 公式ホームページは「千山道場.net」で【検索】

2011年09月

百万石杯空手道選手権大会☆

今日は石川県で行われた極真会館浜井派さん主催の百万石空手道選手権大会に行って来ました

千山道場からは一般初級2名、壮年(40歳以上)の部1名の出場させていただきました

3名とも忙しい毎日の中で各々時間を割き、約3ヶ月の間この日の為に意識・技術・体力を高めてきました

いつも結果は後からついてくるものというようにお話しますが、結果というのはもちろん勝敗のことを意味します
しかしもうひとつ、大会に出場すると決めたときに掲げた目標。
何をどうできるようになりたいのか
これが、一番重要です。

各々の合格・達成ラインまで届いたでしょうか

練習中のアクシデントで出場さえ危ぶまれた方、(結果)優勝された方と一回戦から対戦となり、互角の戦いをみせてくれました

なかなか課題をクリアできずにいた方、自分ときちんと向き合い急成長をしてくれました
そして大会に出場し、無事帰ってきました

生徒さんの指導に専念しており、3年間余り自分のことを後回しにして道場の運営に、私のサポートに、尽力してくれた方、今回の出場をきっかけに修行も再開ができそうです

結果は結果と受け止め、悔しさの中にもそれぞれの課題を見つけることが出来るいい試合だったと思います

そして忙しい中遠路応援に来てくださった皆さん、ありがとうございました
やっぱり仲間の顔を見るとほっとして嬉しくなったりしますよね

空手道がご縁で出会った人たちが、各々の課題に向かって一緒に努力する

これからもいいエネルギーでいっぱいの千山道場でありたいですね


壁を破る。

11092701今朝から金沢で極真会館浜井派さんの百万石大会に壮年クラスのおじちゃん3人が出場してまいりました。

千山道場の事務局担当をしている私は、道場生の育成と道場運営を中心に空手の道を歩ませていただいております。

ひとつの理想を実現させるためには、いろいろな役割があり、全員が同じ事をやっていてはとうてい成り立つものではありません。

たとえば、サッカーなんかがわかりやすいですね

プレーヤー11人全員が、ゴールにシュートするためにボールに群がったらゲームになりません。また、選手だけでプレーしながら作戦を練っていても客観的な戦略・戦術にはなりません、やはり監督が必要です。そして、選手の体調管理や育成をおろそかにしていても勝利できず、チーム力もUPしませんね

そういう状況の中で、今回、私に3年ぶりに一道場生として試合(ためしあい)という稽古に意識を傾けることができる機会がめぐってきました。

競技を大前提としていない道場指針で運営している千山道場ですが、ちょうど壮年パパ世代の道場生の皆さんが1~2年の空手暦を積んできておいでで、次の「壁を破る」べく試合出場を自らの意思で志願しておいでました。

その動きにあわせて壮年クラスの臨時カリキュラムを組むことができ、私自身も組手の稽古の時間を少し増やすことができました。(・・・といっても、合計で週に1時間程度ですが笑)

毎年・毎シーズン、試合に出ようと試みましたが、道場での役割、リスクコントロール、仕事の都合、ケガなどさまざまな事柄で断念せざるをえませんでした。

しかしながら依然状況は変わっていませんが、私にとってこのジレンマからようやく一歩踏み出すことができました

組手という「強さ」の稽古に意識を集中できたのは、前回同じ大会に出場できた3年前にさかのぼります。残念ながら、組手試合技術の成長は、その時点に逆戻りしてしまったかのような動きで目を覆いたくなる程の情けない内容でした

応援していただいたみなさん・他流派の先生方ありがとうございました。
また、少しづつ組手技術も向上させたいと思います。

年配になっての試合挑戦は、みなさんどの方もたいへんだと思います。ほんとうに敬意を表します。

今回、おじちゃん選手3名、それぞれのテーマを乗り越え、さらなる壁を破ることができたのではないでしょうか
この経験・感覚を、仕事などの実社会で生かしていただきたいと思います。

最後になりますが、この大会でお手本としたい空手家さんの後ろ姿を見せていただきました。
数年前に一度、稽古をつけていただいたことのある他流派の先生ですが、49歳で22年ぶりに試合に出場されておいででした。まさに燻し銀のすばらしさで魅了されました。

私もかくありたいと思います。
この夏で、ようやく厄年がおわり、これからも自らの壁を破り続けたいと思います








もしもしかめよかめさんよ~♪

本当に久々の『ヒト・コト』で申し訳ないです(汗)

気がつけば、高岡大和のまなぶん空手道教室が始まりもう半年が経っていました
そして本道場の子供たちや一般女性男性の方たちもいつの間にか入門当初とは見違えるように礼・心技体が向上されています。

何ということでしょ~う

時間のたつのが早いこと…

まるで浦島太郎みたいです

私はというと、産後一年が経過して、ようやく体の調子が整い以前のように練習し始めた次第です。
子供に授乳してばかりいると筋トレがきつくてきつくてたまらなかったのが、最近は「いい感じ…」と筋肉痛が心地よいです。



先日、正道会館の富山県支部長先生よりお誘いいただき、私たちの道場からは出場選手はありませんでしたが、「北信越ジュニア空手道選手権大会」に行って参りました


特に礼儀に重きを置いておられる正道会館さんは、会場への出入りにも厳重に指導をしておられます。
子供たちの挨拶もきびきびと声も大きく、それを見ただけでその子の先生や道場の姿勢がうかがえました
あとは、試合中の応援団への指導もしっかりしておられ、マナーに則った応援をされていました

選手と応援に来られた道場の仲間や父兄の方たちも、立ち居振る舞いでだいたいの所属道場を見分けることが出来ました。そのくらい、子供というのは周りの環境と同じように育つということなのでしょう
子供の間から武道を習うにあたって、礼・心を第一にするということを改めて見せていただいたような気がして、会場にきてよかったなと思いました


さて、話は変わりますが、空手の原点とは?というところから勉強しなおしをしている私ですが、奥が深く、難しいけれど「なるほど~」と新しい知識に頭に気持ちのよい刺激が走ります

とはいってもそんなに器用ではないので理解するのにも時間がかかりますし、なかなか自分の時間が取れない現状にもかわりはありませんそんな私でも時間をかけて地道にノコノコ歩くかめさんのように歩み、後ろを振り返れば僅かですが、道が出来上がってきているのも嬉しい事実です

サクサクっとなんでも完璧に出来たらものすごくカッコイイ女先生なのですが、等身大の自分の「塵も積もれば山となる」で、もうしばらく地道に頑張っていこうと思います。
今週末の金沢で開催される大会に道場生が出場します。
彼らが頑張ってきてよかったと思える挑戦になることを願いたいと思います


千宴子

秋の各試合も始まっています。

110918今朝は、地元大手団体さんの正道会館富山さん主催の北信越ジュニア空手道選手権大会へ行ってまいりました

今回は、千山道場のジュニアクラスからはエントリーしておりませんが、主催者さんからお誘いいただきお邪魔してまいりました。

正道会館さんの大会は、園児から中学生のジュニア大会ということで正道会館さんはじめ、他流派の子供さんたちのレベルの高い熱戦を参観してまいりました。

その中でも特に目についたのは、競技の内容もさることながら、正道会館富山さんの道場生のお子さん達は、とても礼儀正しく元気よく挨拶をしておいでました。

会場への出入りでの挨拶。
下足の整理整頓。
試合前後のきちんとした挨拶
などなど。。。

しっかりしておいででした

競技の場で、なにげにおろそかになってしまう事柄ですが、みなさんしっかりしておいでです


代表者の中川先生がおっしゃっておいでたそうですが、「礼節ができて良し技術もできれば、なお良し


千山道場の道場生諸君も、このようにあっていただきたいと思います。
とても良い勉強をさせていただきました。ありがとうございました


さて、来週は金沢で開催される、極真会館浜井派さんの大会に千山道場壮年クラスから3名出場いたします

皆、会社での仕事に追われ、満足な稽古量をこなせず出場することになりますが、それぞれ企業で重要なポストを担う社会人であればいたしかたのない事です。

「礼節を持って挑み、さらに持てる技術を出し尽くす」つもりで挑んでまいりたいと思います。

本来は、もう一方、親子道場生のガンバルお父さんも一緒に出るべく、春からがんばってまいりましたが、茶帯・黒帯が目前まで来ていた段階でしたが、お仕事の都合でやむを得ず退会されることになりました

彼の分も壮年おっちゃんメンバーみんなで、精一杯、力を発揮してまいりたいと思います。   押忍







秋から始めるメンバーも増えて!!

この秋は、新たに始める入門生が増えられます

一般男性道場生の入会は、他のクラスと違い、子供や女性、学生道場生さんたちの見本となる社会人としての人間力も求めています。そのため、面接や体験入会など何段階かの入門審査もあります

9月の初日は、その審査をクリアされた頼もしい一般男性・壮年男性が入門されました

年内には一般女性(OL)さんもあと2名入門予定。全体としては、概ね定員枠がうまる状況です。

親子道場生の入門枠とまなぶん編入枠を残しておかなければいけないので、入門定員枠残りは、あと一般公募は各クラス1名程度になるでしょう

そして、ジュニアクラスにも公募枠の新メンバーも入門され、先輩ジュニアクラス道場生もシャキッとしておりました。

唯一、もう少し募集しているのは、学生クラス(高校生・大学生)です。

期待の女子高生道場生も、大学受験のため一時退会されたので、残る枠・・・あと3名

ちなみに、千山道場自慢の在籍中の学生道場生さんたちも良い結果が確実にでていると思います。(ご本人はもとより、親御さんにも喜んでもらっていただいていますよ

当然のことながら、子供達には武道稽古をとおした人間形成がほど良くあられてきますが、学生さんでの人間形成での効果は絶大なものがあるように思います。

鉄は熱いうちに打てではありませんが、やはり自分の意思で自分を高めるために集まってくる学生さんは心技体の向上は早いです。

立派な社会人になってもらうために、私達もたくさんの事を研鑽しなければなりません






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