女性空手家が道場主 千山道場の『ヒト・コトBLOG』

空手をとおして「人」や「事」を未来につなぎたい。。。女性空手家が道場主「高岡の空手道場 千山道場」のヒト・コト(人や事/一言)メッセージブログ。富山県高岡市のNPO社会教育団体 空手道 千山道場 のオフィシャルブログです。☆高岡の空手道場・教室☆ 公式ホームページは「千山道場.net」で【検索】

2011年04月

パブリックスペース

先日来、私達のおもな活動場所となっている体育施設や武道場などの公共施設の利用者会議がありました。

以前から耳にしたり目にしたりしておりましたが、利用者のモラルがあまり良くないようです

特に学校施設などの教育施設を利用している各種団体には、様々な注意義務が課せられていることは、言うまでもありません。


当道場でも、子供から大人まで、日々、礼儀と一緒に、公共の場での礼節(マナー)を口うるさいほどに言っております。(さもすれば、稽古内容より言っているかも。。。笑)


公共施設での稽古を中心に活動している千山道場では、「礼節や言動、マナーを守れないものは、入会させない・退会させる」など厳しくしておりますので、めったな事はないと思いますが、念を押して伝えておきます。



<学校施設利用の場合>
■学校敷地内に入った時点より教育施設と心得、学校生徒の見本となるべく「身なり・立ち居振る舞い」に留意すること。

■運営委員会にて決められた注意事項は厳守すること。
・学校敷地内での喫煙・飲食厳禁、利用時間の厳守など。(詳細は、別途伝達)

■施設利用時の整理整頓、清掃などの環境美化など。


海外から称賛されている日本の美徳には、「道にゴミが落ちていない」、「公共の場を大切にしている」、「他人を思いやる」という道徳心などよくいわれます。。。


最後になりますが、このような社会的なモラルに関しては、学校や教育現場だけに押し付けるのではなく、まずは家庭内から始まるものだと思います。


また、学校現場におかれましても、教育者だけの問題とするのではなく、せっかく学校施設に出入りしている私達、地域住民や市民ボランティアも巻き込んで、一緒に対応していく問題であるのではないでしょうか?





男性と女性の思考の違い

千山道場には、設立当初から社会教育団体として公(おおやけ)の役割もあります。

行政をはじめとする公的団体にも加盟し、地域の市民活動団体であり、教育団体という独立したユニークな団体です。

その社会教育活動の一部として、心技体を練磨できる武道のひとつである空手道を位置づけております。今現在は、空手道をメインとしておりますが、今後10年をめどに、さまざまな部門(活動)ができてくる予定です。

わかりやすくいうと、総合地域スポーツクラブのカテゴリー拡大版とでもいいましょうか

というわけで、新年度がはじまり、この春もさまざまな公的団体・協会の会合があり、事務局は多忙をきわめております

たとえば、先日、「高岡市男女平等推進センター」という男女共同参画政策を推進しているところの会員更新がありました。

こちらの趣旨も、千山道場が実施している趣旨と同じ方向であるため、当局からのあたらしい情報も積極的に反映させながら、運営にいかしております。

昔は、男社会であった武道(空手)も、女性への門戸がひらかれてきており、ジュニアの大会などを見るかぎり、男女比が同率になってきているように思います。

後世に、より良い活動として伝承させるためには、男女の特性を認識したうえで、さらにさまざまな対応をはかる必要があるように思います。

千山道場では、男女のそれぞれの特性も考慮しながら、運営方法や稽古方法にも、創意工夫を意識しています。

また、私達が推進する男女のみならず、世代間の参加も含めたより良いしくみづくりを市民活動として提唱してまいりたいと思います。



千宴子代表の今回のTV番組出演は。。。!?

千宴子先生に、よくマスコミ・メディアさんから出演や取材のお話をいただきます。

実は先月も、某N○Kさんより、タレントさんとの対談番組の出演依頼がありました。

思いのほか、長い枠の番組で、しっかりとした内容の構成なので、ご年配の俳優タレントさんとの対談ということもあり、勉強になることがたくさんありそうなので、お話を進めさせていただきました。

N○Kさんということもあり、ローカルはもとより中部・全国放送も含めてのお話なので、千宴子代表の紹介のみならず、現在行っている社会教育や空手道の活動紹介もかかわってきますので、放送される内容も含めて、しっかりと打ち合わせ・検討させていただきました。

担当ディレクターさんも立派な方で、ノリだけでお仕事しておいででない方でした

しかし、番組の趣旨も踏まえて慎重に検討した結果、日本が大変な状況である震災直後ということもあり、地域で小さな草の根活動をしている人間が、このタイミングで露出するのもいかがなものかということもあり、せっかくの良いお話でしたが、今回はあえて辞退させていただくことになりました。

近い将来、千宴子代表が少しづつ挑戦しておいでのさまざまプロジェクトが実を結び、千宴子先生の空手以外のさまざまな新しい挑戦が全国に紹介していただけるような日もあるかと思います。

ぜひお楽しみに~

道場生の皆さんも、全国放送でTV出演できる機会がなくなってしまいましたが、また、何か機会を作りますね


また、よろしくお願いいたします。

それぞれのための着地点と通過点。

先日、少年部道場生2名と大学生1名が極真会館小井道場さん主催の富山県空手道大会(フルコンタクト組手)に出場させていただきました。

昨晩、代表も昨日の大会を総括し、久々のブログを書いておいでですが、地元地域で試合に参加させていただけることは、大変ありがたいことです。

さて、通常、千山道場では基礎稽古に比重をおいているため、組手競技用の稽古はほとんどありません。

そのため、試合出場も志願制にし、許可されたもののみの出場にしておりますが、今回は、少年部低学年の2名には異例の出場者指名をいたしました。

また、その異例というのは、空手組手競技にすでに長けているからという理由ではなく、普段の稽古の意味を「考える・感じる」キッカケをつくるためのものでした

彼らは、今回のさまざまな経験を元に、きっと大きなものを得ることができたでしょう!そして、家族や仲間のありがたさにも気づいてくれることと思います。

具体的な評価や指導は、次回道場で代表より行っていただきます



そして、大学3年生の彼は、いよいよ就職活動やゼミに忙しくなってきている時期ではありますが、自分のためのみならず、少年部の後輩達にも良いお手本になるために自ら申し出ました。

彼は、今回こそ入賞を目指すべく着実に心技体の実力をつけてまいりましたが、また次の機会に再チャレンジとなりました。

大学生の彼は、道場の次の目標である、『型』の大会出場にも意欲を持っているため、みんなでがんばらなくてはならないと思います。

というわけで、これから実社会に出て行くための人材育成も兼ねた、さまざまな試練を彼に与えておりますが、いまどきの若者に珍しいほどに文武のみならず、何事にも積極的に取り組んでいます。

たまに、このブログを見ていただいているご縁のある経営者の皆さん、ここに「心技体」、良い成長をしつつある若者が一人おりますよ~。。。。しかし、忘れ物をたまにするので、なおさないとな~(笑)



ということで、千山道場で定義する「試合出場の持つ意味」と「普段の稽古成果の発表の場という重み」を道場のみんなで確認した上で、それぞれの着地点を設定し、通過点を意識した上で、普段の稽古を積み重ねてまいりましょう。

次は、合宿(リーダー育成研修)やボランティアイベントなどと道場以外の活動もたくさん続きま~す。




そして、いよいよ、秋にはお父さんやおじさんたちの試合・・・・挑戦なるか!?


事務局

大会出場お疲れさまでした


先日、富山県総合体育センターで行われた北信越学生空手道選手権大会に本道場から学生3名が出場させていただきました

震災の影響を日本中が受けて大変な中、極真会館 小井道場さんも、準備・開催に大変なご苦労があったとおもいますそんな中、大会を開催していただいたことに心から感謝を申し上げます。ありがとうございました

今回、大学生1名・初出場の少年部2名とも大会出場を考え始めたときから、彼らの中で成長がスピードを上げ始めました

11041001出場した結果として勝ち星を取れることはすばらしいことです頑張ってきたことが自分に返ってきたことを感じれる瞬間だと思います。それは私自身も感じていたことです

そういったことも踏まえ、私が長年浸かってきた競技中心の生活を終え、今だからわかったり感じたり気付いたりできたことを、道場の役割であったり練習体系に反映させています。
そして今回も個人個人の課題があり、大会という場をお借りさせていただきました

千山道場は、「千の山を乗り越えれる人」としての第一歩を微力ながら応援していきたいと思うのです



by 千宴子

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