初級、中級の昇級審査を受けられた皆さん、昇級おめでとうございました
この機会に、千山道場の帯級制度の概要を紹介しておきます
一般部と少年部(学生も含む)の評価方法は少し違うのですが、日々の『心技体』鍛錬の成果と、審査課題を千山道場の基準で総合的に認定した結果が帯級になります。
また、日々の鍛錬と現在の帯級からの進捗状況がもう一息という方は、次回の審査まで精進してくださいね!
足りなかった方は、何が足りないか考えたり、先輩に聞いてみるのも勉強ですよ。
ちなみに、一般部の評価方法は、帯級のめやすの一定基準にそって、年齢・性別・個人差をふまえて相対的な評価をしています。
そして、少年部に関しては、帯級のめやすを前提にし、それぞれの個性にあわせて、子供達の成長を促すための評価になっています。
特に子供達の場合は、少なくとも三年は続けないと「心技体」のバランスよい効果があらわれないので、長い目で見たマイル・ストーンや目標の役割をしています。
そのため、千山道場では運動能力の高い子が必ずしも高評価の帯級が出たり、コツコツじっくり積み上げるタイプの子が、低評価の帯級ということではありません。
言い換えると、それぞれの壁を努力して乗り越えたり、困難に挑戦する気持ちを大切にしています。
また、大会出場で、好成績を残せたとしても、あくまでも普段の稽古に対する姿勢が重要視されます。
ということで、中級者以上になってくると、徐々にハードルが高くなってきますので、日々の稽古を大切にしていってくださいね。
by 事務局