女性空手家が道場主 千山道場の『ヒト・コトBLOG』

空手をとおして「人」や「事」を未来につなぎたい。。。女性空手家が道場主「高岡の空手道場 千山道場」のヒト・コト(人や事/一言)メッセージブログ。富山県高岡市のNPO社会教育団体 空手道 千山道場 のオフィシャルブログです。☆高岡の空手道場・教室☆ 公式ホームページは「千山道場.net」で【検索】

2010年08月

千山道場の縁

道場には、仲の良い三人の親子道場生さんがおいでます。
お母さんと、中学生の娘さん小学生の息子さんです。

前身の道場の時代に3人いっしょに入られて現在、青帯。お母さんは、空手も仕事も頑張るステキなお母さん。 娘さんは、弟思いの優しいお姉さん。息子は、内に秘めたる物をいつか輝かせる、大器晩成タイプ。

実は、このご家族は、堀田千宴子代表(旧姓 山田千宴子)のお父さんのご縁でこられたのです。
その家族のお父さんが、千宴子代表の亡くなられたお父さんの空手の教え子だったそうです。

ひょんな事から、そのお母さんが「千宴子ちゃんが、空手を教えている」という話を耳にされ、わざわざ千宴子代表の実家へ、「千宴子代表に親子で空手を習いに来たい」と挨拶にこられたのです。

そのお母さんが、入門時に自己紹介で挨拶されたのは、「千宴子代表のお父さんに、昔、主人がお世話になったので、恩返しもかねて家族で空手を始めようと思いました。。。。」

それから月日が過ぎ、昨晩、仕事が忙しく、普段は県外でお仕事されているお父さんが道場にいっしょに来られまし た。

 「見学だけさせて下さい」 といイイつつ、バックにはグローブとサポーターがしっかりはいっていました(笑)

自分の子供達とも親子空手を楽しんだり、近々、大会に出る選手と軽いスパーリングで汗を流していかれました。

そんないろんな皆さんの思いが、千山道場の原動力に なっています。 押忍!


by 事務局

お盆も明けて、秋から新しい稽古体系に!

これまた、長いあいだブログ更新しておりませんでしたごめんなさい。

公私ともに、大変慌ただしく、道場に行くだけでも精一杯の状況でした(笑)

おまけに、この夏は猛暑で、日中はクーラー漬けであきらかに冷房病です

道場に立っただけで、汗汗

準備運動しただけで、汗汗汗

基本稽古が終わった頃には、立ち眩み


そんな中で、本来の千山道場の稽古体系が、ようやくまとまりつつあるので、道場生の秋の大会出場などが終わった頃には、新しい稽古体系での稽古が始まります。

今まで以上に、深い稽古ができる事と思います。

千山道場の運営計画初年度の実施は、計画通りになりました

道場生の空手道の進捗状況とともに、広く深く進化して行くことになるでしょう

近いうちに『社会教育団体フルコンタクト空手道 千山道場』⇒フルコンタクト(直接打撃)に特化しない空手道場として、フルコンタクトという表現がとれて『社会教育団体 空手道 千山道場』に肩書きが変わる予定です

最後に、私自身の空手上級者への修行も少しずつではありますが、前進している気がしていますしかし、いつになったら上手くなれるのでしょうか

以上、事務局より道場のみなさんへでした。


by 事務局

ヒト・コトBLOG増刊号

千山道場千宴子代表 インタビューより


━━━千山道場のビジョンを教えてください。

千山道場では、親子や家族で空手の稽古を始めた方々が、全体の半数以上なんですよ。今年の1月の道場開き以降に入門された、お子さん達とシニア世代の親子が道場生の主流です。当然ですが、その他に子供だけの道場生や女性、一般ビジネスマンの道場生もおいでますよ。 

***** 中 略 *****

道場の設立目的の柱に「空手をとおした社会教育」という理念があります。つまり、空手で強いだけの道場生を育成するのではなく「人として、優しくて強い人。」結果として、社会にでても通用する人を輩出するのが千山道場の信念だからです。だからといって、気難しい団体ではありません。むしろアットホームな道場ですよ(笑)

***** 中 略 *****

武道である空手をとおして、子供からシニアまで一緒に稽古し「心技体」をバランスよく成長させる場が千山道場の役目だと思っています。そのため、帯の昇級や大会出場成績に傾倒した、結果のみを追求する指導はしておりません。

むしろ、それまでの過程を大切にし、その人にあったペースで、あせらせずじっくりと空手という武道と向き合っていただく中で、それぞれの「気づき」や「成長」を会得していただきたいと思っています。

 

━━━どのような指導を心がけてますか?

基本的なことを少しずつ積み上げ努力のあとがみえたら、それぞれに次の課題をあたえます。日々の努力の積み重ねの結果が、帯の昇級であったり、大会出場成績であったりするのでしょうね。

***** 中 略 *****

子供達への空手技術以外の指導を例にすると「道場のある日は道場へ行くまでに宿題を終わらせる。」「挨拶・返事をきちんとできるようにする。」「まわりにも気を配れるようになる。」「我慢と辛抱を身につける。」「目標を設定し、自分の意思で挑戦する習慣をつける。」「いろんな世代の人と礼節をもってコミュニケーションをはかる事ができるようになる。」「稽古の予習復習をする。」そして、「親や家族や道場の仲間に感謝する心を育む」などでしょうかね。家庭での躾があることを大前提に、あたりまえの事とまじめに取組んでいます。

***** 中 略 *****

そのため、子供から大人まで、ひとりひとりの道場生を大切にするために千山道場では、道場生を定員制にしています。

━━━千宴子代表の今後の目標は?

千山道場で、「空手や世代を超えたたくさんの仲間に出会えて良かった」といってもらえるように、尽力したいと思います。また、もっと女性のための空手の普及につとめたいと思っています。子供から学生・社会人さんの女性入門は特別枠で随時受け付けています。

***** 中 略 *****

個人的には母親として出産・育児が落ち着いたら、自分のための空手の道の追求を再開したいと思っています。

***** 中 略 *****

今までに空手を通じ大変にお世話になった多くの皆さんへの感謝を、次世代への空手の普及やふるさと高岡の人財(※)育成につとめることで、恩返しになればと思ってるんですよ。

2010年5月 某取材インタービューより抜粋


by 事務局

カテゴリ別アーカイブ
記事検索
QRコード
QRコード