女性空手家が道場主 千山道場の『ヒト・コトBLOG』

空手をとおして「人」や「事」を未来につなぎたい。。。女性空手家が道場主「高岡の空手道場 千山道場」のヒト・コト(人や事/一言)メッセージブログ。富山県高岡市のNPO社会教育団体 空手道 千山道場 のオフィシャルブログです。☆高岡の空手道場・教室☆ 公式ホームページは「千山道場.net」で【検索】

2010年03月

茶帯の組手審査が終わりました。

ようやく、急遽、私の濃茶帯の審査を行うことが出来ました

この数ヶ月間、選手育成特訓で鍛えてきた試合モード全開の若い道場生さん達を相手に、8人抜き(2分)を行うのは40歳のおじさんには体力的には少し厳しかったです

まして、大会前の選手道場生さんなので、怪我や故障をさせるわけにはいけないので、大技やダメージの残る技が使えないので、捌きと基本技のみの使用になり、ほとんど体力勝負でした(笑)

ただ、格段に上達の度をあげてきた道場生さん達には、本当にうれしくもあり頼もしくあった審査となりました。

後からついてくる道場生さんたちの範となるように、黒帯への準備段階の「心技体」に精進したいと思います。

押忍!


by 事務局

千山道場の社会教育

千山道場では、社会教育を大きなテーマに掲げています。

このおまけの課外道場は、私の担当する役割です。

当然のことながら、道場では空手道の稽古を主体として活動を行っているわけですが、武術を極めたからといって本当に立派な人になるかは、私としてはすこし疑問です。。。(笑)

私が思う、武道の達人とよばれる先人達は、心技体はもとより学問や人身掌握術、はたまた遊びに至るまで社会性に富んだ人なんだろうと思います。

そういう方々が、人格も優れているといわれる所以ではないでしょうか。

そんな、人として立派な人々を少しでも輩出したいという思いから、千山道場では、空手をとおした社会体験という「社会教育空手道」とも定義しています。

第1弾は、千山道場代表がTVにゲスト出演する機会を利用して、道場生たちもTV局を訪問し生放送で出演してもらい演武を披露した。そして、自分達が出てみたテレビ局の役割と、NEWSの現場を見学させていただき、社会の動きを社会勉強の位置づけで感じていただいた。

そして、今度は第2弾を企画中である。

いくつか素案があるのだが、どれから行えばよいか思案中である。

たとえば、学生達(大学生~園児)に合宿全体を企画・実行をさせてみるのもどうかと思っています。

その企画した、合宿に一般道場生が乗っかる形で参加する。(当然、私が事務局責任者として見守りますが・・・笑)よくあるのは、父兄の皆さんに手伝っていただいてイベントを行っていくという形式が一般的であるが、本当に修行者である道場生のためになるかといえば、そうではないような気がします。

最近希薄になってきた、子供社会を合宿という空手合宿イベントの中で培ってもらい、絆を深めてもらえないだろうかと思っている。
大人たち一般道場生は、あったかく見守りながら参加する

あと、先日、仕事で某TV局の友人と話していて見えてきた企画ですが、「千山道場in青空稽古」と題して、年に何度か屋外で稽古し、そのついでに農業体験もしてもらったりするのも良いのではないかと思っている。どこかの田んぼなり畑を借りて、千山道場農園を作って、みんなで違った汗をかいたりするのも楽しいかも!!

みんなに空手も心も、はぐくんでもらいたいと願っています。


by 事務局
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